化粧水がいらない3つの理由!肌のお手入れは美容液だけでOK!?

化粧水はいらない?いる?どっちなの?
なんて、疑問に思っている方はチェック!

昔からスキンケアといったら化粧水はつきものでした。

今でも、「毎日欠かさず化粧水は使うべき!」
そう思っている女性は多いですよね。

でも「きちんと化粧水をつけているのに、肌が乾燥する」
意外にこんな悩みを持っている方も多いんです。

もしかしたら、あなたもその1人では?

さらに追い風になっているのが、巷で話題の「化粧水いらないんじゃないか論」です。

実際に、化粧水を使うのをやめたら肌の状態がよくなったなんて方も増えています。

このウワサは本当なのか、すごく気になりますね!
そこで、今回はお肌のお手入れに化粧水がいらない理由と、美容液だけでOK論についてちょっと考えてみました!

化粧水がいらないといわれる3つの理由

まず肌の保湿に化粧水は不要といわれている3つの理由についてです。

ただ、面倒だから化粧水を使わない!ってわけじゃないんですね!笑

化粧水不要論には、きちんとした理由があるんです。

化粧水をつけても乾燥対策にならない!

化粧水は洗顔後につけるものですが、「保湿のため」に使っていると勘違いしていませんか?

洗顔後肌がつっぱる」「肌がカサつく
その原因は角質層の「皮脂膜」にあります!

 

皮脂膜ってなに?

皮脂膜とは、皮脂(油分)と汗(水分)によって作られる「天然のクリーム」のこと。
体温でクリームが溶けて薄い皮膜を形成する。

 

洗顔をすることで、天然の保湿クリームである「皮脂膜」が汚れと一緒に落ちてしまうんです。

その結果、「乾燥しやすく」「水分をはじきにくい」肌になってしまうんです。
この皮脂膜は時間が経てば分泌されて再び角質層を覆うのですが、完全に戻るまでには約4時間もかかるといわれています。

で、この皮脂膜の効果が「化粧水」にもあるのかと言うと、実は全くないんです。

ええっ!?
じゃあ化粧水は乾燥対策にならないってこと・・?

化粧水には保湿成分が含まれていないものが多い!

あなたの使っている化粧水には、「保湿成分」が含まれていますか?

基本的に化粧水の成分は「油分が少なく、水分が大量」です。
「保湿用」の商品以外は、保湿に必要な皮脂に代わる成分はほとんど含まれていません。

水分が多いので、化粧水をつけた直後はみずみずしさがあります。
でも、それは一時的。

化粧水は角質層の水分が逃げないようにする機能がありません。
なので、肌の中にある水分は蒸発してしまい、乾燥肌やつっぱりの原因になるんです。

化粧水はたくさんつけても肌の奥には届かない!

化粧水の中には「肌の奥まで浸透」なんてキャッチフレーズで、注目を浴びているものもありますよね。
でも、実はいわれているほど肌には浸透しないんです!

というのも、肌には「バリア機能」が備わっていて、余計な水分などを体内に侵入させない仕組みになっています。
なので、たっぷり化粧水をつけても体の中には届きません。

バリア機能とは?

皮膚の一番外側の角質層にある、0.02mmという薄い膜のこと。

人間や動物の表皮(肌の表面)に備わっている、有害な物質や必要以上の水分を防ぐ効果がある。

 

このバリア機のおかげで、プールの水やお風呂のお湯が、体に吸収されるのを防ぐんです。
肌の保湿でいちばん重要なのは、「肌に水分を与える」のではなく、「体の中から沸いてくる水分をいかに蒸発させないか」だったんです!

大量の化粧水はトラブルの元になる!

「一時的でも水分補給できるのなら、たくさん化粧水を使ったほうがいいんじゃ?」
こう思った方もいるのでは?

でも残念ながら、化粧水のつけすぎはNG!
化粧水をつけすぎることで、保湿どころか乾燥を招く原因になります。

詳しく見てみましょう。

乾燥肌を招く

洗顔後、化粧水で必要以上に水分を与えてしまうと、お肌が「過剰な水分」と判断してしまい蒸発させるよう働きかけます。
その結果、角質層の水分まで蒸発させてしまい、乾燥肌になってしまうことがあります。

実際に私も化粧水をたっぷりつけていた時期があったのですが、なんか痒くなってくるんですよね。
次第に肌がベタベタになってきたんです‥。

まさか原因がお肌に水分を与える「化粧水のせい」だったとは思ってもいなかったです‥。

過剰なスキンケアは、肌に悪影響なんだね。

肌に必要な常在菌が減ってしまう

肌の表面には腸内菌のように、健康な肌を維持するために必要な「常在菌」が存在しています。
この常在菌はスキンケアに熱心な人ほど数が少ないそうです。

というのも、品質維持のために多くの化粧品に含まれている「防腐剤」が悪さをするから。
防腐剤は、人間の目で見ることのできない常在菌に大きなダメ―ジを与えています。

そもそも、防腐剤自体も肌の刺激成分ですからね。
私はなるべくオーガニック化粧品を使うようにしています。

化粧水をつけるときの刺激が肌を弱くする

肌の表面にある角質層は約0.2mmという薄さ。
そして、角質層を守っている皮脂膜はこの10分の1くらいしかありません。

そのため、化粧水をつけるときの「パッティング」や、コットンなどで「パック」をするといった刺激が肌にダメ―ジを与える原因になってしまいます。
肌へのダメージが大きくなってくると、乾燥肌や敏感肌になってしまうのです。

ただし、この行為が悪いわけじゃないよ。
乱暴に扱うのがダメ。優しく肌に塗るのがコツだよ!

じゃあ化粧水の適量はどれくらいなの?

化粧品のつけすぎはNG」。
じゃあどれくらいが適量なのか・・。

実は商品によって基準はまちまち。
商品の使用方法に記載されている推奨量を守るのが一番ですね。

・・といっても、使用法に「適量」なんて書かれている商品もありますよね。
このように、具体的な使用量が書いていない化粧水は、500円玉サイズくらいが適量になります。

だいたいこのくらい量を目安に使いましょう!
慣れてくると、いちいち考えなくても「適量」が出せるようになってきますよ!

そもそも化粧水の役割は「保湿」じゃない

化粧水がいらない理由3つ目!
そもそも、化粧水って保湿が目的じゃないんです。

じゃあ「化粧水の目的はなんなの?

化粧水の役割は、「角質層を柔軟にする」「水分を補う」「肌のコンディションを整える」だと言われています。

一口に化粧水といっても、最近はいろんなタイプがあるのをご存知ですか?

肌質や肌の状態は人それぞれ。
使用目的にあった化粧水を選ばないと、目的の効果がないどころか、肌トラブルを促進させる原因になるので注意しましょう!

化粧水の種類
導入化粧水 一般的な化粧水を使用する前に使うタイプ。導入化粧水の後に使用する化粧水の浸透をよくする働きがあります。
保湿化粧水 保湿成分が含まれており、肌を整える効果が期待できます。
美白化粧水 保湿化粧水にさらに美白成分をプラスした化粧水。
メラニン色素沈着を防いだり、シミのケアを行います。
ふき取り化粧水 パッティングではなく、コットンに含ませて肌をふき取る化粧水。
古い角質や、肌の汚れを取り除きます。
収斂(しゅうれん)化粧水 皮脂コントロールや肌の引き締め効果が期待できますが、アルコール成分の含有量が多いため、敏感肌の場合は注意が必要。
皮脂の多いところにピンポイントで使うのがおすすめ!
ニキビ化粧水 ニキビケアに有効な抗炎症作用成分(グリチルリチン酸やトコフェロールなど)が含まれている化粧水。

 

ちょっと豆知識!

 

グリチルリチン酸とは…?
グリチルリチン酸は、「甘草(カンゾウ)」と呼ばれる生薬などに含まれている成分。
湿疹や皮膚炎など、炎症状態を抑える働きのある「抗炎症作用(抗アレルギー作用とも)」の働きがあるので、ニキビやアレルギー性の皮膚疾患などの治療薬や、頭皮環境改善のため育毛・養毛剤、化粧品などに含まれていることが多いです。
また肝炎などの肝機能異常の治療に使われることもあります。

 

トコフェロールとは…?
トコフェロールは「ビタミンE」の別名です。
水に溶けにくく、オイルやアルコールに溶けやすいという性質があり、グリチルリチン酸と同じ抗酸化作用のある成分です。
また「抗酸化作用」もあるので、人間の体内にある脂質の酸化を防ぎ、シミや肌荒れなどに効果があるんです!
トコフェロールはさらに「α」「β」「γ」「δ」の4種類に細分化することができます。
化粧品などによく見られる「酢酸トコフェロール」は、抗酸化と抗炎症作用の2つの作用を持つ「α-トコフェロール」と「酢酸」を合成したもの。
肌から角質層に入ることで、体内の酵素の働きによりトコフェロールに変わり、皮膚の状態を正常な状態へと近づけてくれるんですよ!

肌のお手入れは美容液だけでOK?

じゃあ、肌のお手入れは、美容液だけで十分なの?

実は、化粧水不要論を唱えている美容家や医師の中には、「美容液すらも必要ないのでは」なんて意見があります。
これは、化粧品の中には、防腐剤や香料といった肌に刺激を与える成分が含まれているからなんです。

さらに・・肌の保湿のためには「ヒト型セラミド化粧品」を取り入れた方が良いなんて意見もあります。

セラミドとは?

セラミドとは、角質層の細胞間にある細胞間脂質という成分のこと。

スポンジのように油や水を抱え込むことができます。

セラミドが一定量の水や油を吸収すると、「肌が潤う」状態になります。
逆に、不足すると、「乾燥」の状態になります。

若い人ほど肌に含まれるセラミドの量は多く、加齢・生活環境の変化などにより、セラミドの量は減っていきます。
セラミドの量が著しく減ってしまうと、乾燥肌・肌荒れや老人性乾皮膚といった症状が起こります。

このように、セラミドは必要だけど、化粧水はいらない説だったり、化粧水も美容液も何もつけなくてもOK説だったり、美容家の中でも色んな意見があるんです。

結局どっちなの!?化粧水はいるの?いらないの?

このように「化粧水はいらない!美容液だけでOK」って意見がある一方で「いや、化粧水は絶対必要!」なんて意見もあります。
もうどっちが正しいのかわかりませんね・・。

結局どうすれば良いの!?

私個人の意見としては「あなたに不足しているモノを補う」ことが一番大事だと思っています。

ん?つまりどういうこと?

例えば、乾燥がひどくていつもかさかさしている…。
なんて方は、化粧水を使うともっと乾燥してしまうので、美容液だけでOK。

一方、肌のコンディションが悪くて、ニキビなど肌トラブルがなかなか良くならない…。
なんて方は、乱れた肌のコンディションを整えるためにも化粧水が必要。

あなたのお肌に合わせて、化粧水は使わない方がいいのか、逆に使ったほうがいいのか決めるべきです。

といっても、100人いれば100通りのスキンケアがあるので、「これが絶対!」というスキンケアがないのが本当のところですね・・。

欧米では保湿目的で化粧水は使わない

ちなみに、アメリカやヨーロッパなど、海外では「保湿目的」で化粧水を使う習慣がありません!
メイクを落とした後、仕上げに「トナータイプ(ふきとり化粧水)」を使うくらいなんです。

ヨーロッパなどは硬水が多いため、肌を乾燥させてしまうのが理由らしいよ。
日本と海外では事情が違うんだね。

クレンジング代わりに化粧水をコットンに含ませて、メイクをふき取る方が多いのです。

じゃあ保湿はどうするのかというと、「オイル美容」が主流です。
クリームやオイルなどで保湿をするのが常識なんです。

もし、化粧水を使っても、肌荒れや乾燥肌・ニキビに悩んでいるのなら、一度やめてみるのも良いかも?
あえて何もつけないのも「スキンケア」の1つですよ。